コレクターの親戚より譲り受けました。
アンティーク品ですので、状態は写真を参照の上、購入判断をお願いいたします。
以下、AI概説です。
メーカー名
D.B&S = Daniel & Arter / Daniel, Brothers & Sons(イギリス・バーミンガム)
素材表示
EPBM = Electro Plated Britannia Metal(電解メッキしたブリタニアメタル)
生産地
イギリス・バーミンガム
製造年代
主に 1890年代〜1930年代頃 の製造が多い(推定)
Daniel & Arter は19世紀後半から20世紀初頭にかけて活動した、イギリス・バーミンガムの銀器メーカーです。
彼らの製品は「EPBM(銀メッキ仕上げのブリタニアメタル)」 で知られており、ホテル用や上流家庭向けのティーセットを多数製造していました。
デザインはヴィクトリア朝後期〜アールデコ初期の影響を受けており、今回のような幾何学的な装飾がよく見られます。
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⚖️ 素材解説
•Britannia Metal(ブリタニアメタル):錫(すず)を主体とした合金。ピューターに似ていますが、より硬くて光沢があり、銀メッキを施すベースとして多用されました。
•EPBM(Electro Plated Britannia Metal):銀を電解メッキしたブリタニアメタル。
→「シルバープレート(銀メッキ製)」と呼ばれるカテゴリに該当します。
画像は、ブリタニアメタルのティーポットです。ブリタニアメタルは、錫を主成分とする合金で、銀に似た光沢を持つため、銀の代用品として食器や装飾品に広く使われました。
ブリタニアメタルは、18世紀にイギリスで開発されました。
錫が主成分で、少量のアンチモンや銅が含まれています。
銀メッキを施して、より銀製品に似せることもありました。
耐久性があり、手入れが比較的簡単なため、日常使いの食器として人気がありました。
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