この「OEPライントランスボックス」は「ニーブくん」にインスパイアされて作りました。
ただ一点違うところはニーブくんはNEVE1073のマイク入力のコピー、OEPライントランスボックスはライン入力のコピーだと言う点です。
オーディオ機器では入力インピーダンスが出力インピーダンスの2倍できれば10倍以上が望ましいとされています。(ロー送りハイ受け)
マイクの出力インピーダンスは200Ωくらい マイク入力は1.2kΩくらい
低めのライン出力信号は600Ω~1kΩくらい ライン入力は10kΩくらい
高めのライン出力信号は250kΩ~500kΩくらい Hi-Z入力は1MΩ以上です。
で、ニーブくんですが 入力インピーダンスは1kΩ 出力インピーダンスは4kΩとなっています。
これはライン信号には入力は低すぎ、出力は高すぎます。
ただこもっているだけで、NEVE特有のカーンヒルを通したシルキーな音とは似ても似つかないものなのです。
その点、OEPライントランスボックスはライン入力のコピーなので、こもること無く純粋にカーンヒルのシルキーな音を楽しめます。
NEVE 1073
インプットマイクトランス
入力インピーダンスは1.2kΩ
出力インピーダンスは4.8kΩ
インプットライントランス
入力インピーダンスは10kΩ
出力インピーダンスは600Ω
ニーヴくん
入力インピーダンスは1kΩ
出力インピーダンスは4kΩ
OEPライントランスボックス
入力インピーダンスは10kΩ
出力インピーダンスは10kΩ or 2.5k(接続先の入力が20kΩ以上は10kΩ 未満は2.5kΩ)
比較動画を作って見ました。
https://youtu.be/IKIY18dl9sE
購入者様の声
ニーブくんユーザーです。
BOSS LS-2を使い音量差を合わせてから、ニーブくん⇔OEPライントランスボックス⇔スルーで聞き比べて見ました。
基準はスルー音、ニーブくんは少しこもったように聞こえました。OEPライントランスボックスは音が前に出てくる感じがして、何よりリッチになりました。
二ーブくんは音が大きくなって使いずらいですが、こちらは音量はそのままなので使いやすいです。
ニーブくんはフリマ行きが決定いたしましたw 1/3の値段でこのクオリティには感謝しかありません。
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