陶芸家 金 正玉(きむ じょんおく)
生没: 1941‐
金正玉は1941年、韓国は慶尚北道、聞慶市に生まれました。聞慶市は韓国のほぼ中心部に位置する都市で、首都ソウルより電車で四時間ほどの場所にあり、氏は現在も聞慶市の嶺南窯で作陶を行っています。
司饔院と呼ばれる朝鮮王朝御用達の窯に所属する職人を沙器匠といい、金正玉は代々沙器匠を輩出してきた家系の七代目です。18歳の頃より金家6代目である父、金教壽から技術を教わってきました。
韓国国内で数多くの賞を受賞しているほか、日本でも1989年の京王百貨店での開催以降、たびたび個人展を行っています。
1996年には韓国の国家無形文化財(日本でいう人間国宝)に指定されました。
金 正玉 略歴
1941慶尚北道、聞慶市に生まれる
1959この頃より父から陶芸を習い始める
1989日本、京王百貨店て個展を開催する
1996韓国重要無形文化財 (国家無形文化財)に指定される
#クマ次郎陶器茶道具コレクション
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