網糸紬は、滋賀県で生産されている織物で、琵琶湖で使用されていた魚網(絹、麻、綿など)や水鳥の羽毛などを紡ぎ直して緯糸とし、手機で織った再生織物です。江戸中期、長浜では養蚕が盛んだったため、琵琶湖ではシルクの漁網が使用されており、使い古した網を糸にして織り込む網織紬が生まれました。網を切った時のひげ状の切り口が反物の表面に出ることから、髭紬(ひげつむぎ)とも呼ばれ、独特の風合いがあり、千利休が絶賛したとも言われています。
きもの地: 三丈二尺
はおり地: 二丈八尺
きものと羽織りを仕立てることができるようです。
祖母が和裁をしていましたが、私には知識が無いため詳細は分かりません。
着物と羽織りで、同じ糸から織り方がちがう2種類の生地に仕立てられていて、それが繋がった反物のようです。
証明書付き、箱付きです。
かなり古い物です。祖父母の家にずっと保管してありました。
箱にはやけがありますが、織物は状態良好です。
染師
柏屋平兵衛
あけぼの繭糸
御紋附地
伝統の美
ほおすい
殿方
手おり
一封
一尺五分
織元
茶在
髭紬
ひげ紬
アンサンブル
作家物
反物
紳士
メンズ
男性