80年代ヴィンテージ、テットオム社・ガルニエのEdwardian Chesterfield overcoatをデザインソースとしたロング丈のチェスターコート。
ベルベット調の襟に高密度のモールスキン素材が使用された豪奢な作り。
所謂フランクリーダーのジャーマンレザーほど硬くありませんが、やや厚手で重厚感があり鈍い光沢を伴いながら落ちるシルエットが特徴。
伝統的なフォーマルデザインを踏襲しながらも、動きに連動して波打つドレープや着心地の軽快さなど随所にみえる運動設計、ダスキー調で落ち着いた上品なベルベット襟など、当時のDCの中でも対象年齢が高かっただけあり年齢層を選ばずタウンユースとして羽織れる絶妙な塩梅。
フランスでのデザイナー経験を経て脂が乗った時期の加藤氏の拘りが伺える逸品。
舘ひろし氏が昔から愛用していた理由が分かる仕立てです。
使用感はほとんどなく美品ですが、長期保管のため多少の皺ややれ感などは予めご了承ください。
メインボディのコットン部分はモールスキンのため、元々色味にムラがありこちらは仕様となります。
殆ど使用していない為やや重厚感がありますが、着用するたびに生地が柔らかくなり、強捻モールスキン特有の色の経年変化も楽しみながら、これから何十年も育てていけるコンディションです。
一度着用後、ドライクリーニングののち長期暗所保管品。
カラー 黒を基調
着丈123cm
身幅63cm
肩幅49.5cm
袖丈59.5cm
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