下記、中興俳諧の配信のひとつとしてとして知られている、
雪中庵3世 大島蓼太による讃句が添えられた、
蓼旦斎栄保筆と思われる花鳥図が描かれた貴重な作品です。
《 大島 蓼太(おうしま りょうた) 》
享保3年~天明7年(1718-1787) 江戸中期 中興俳諧
信濃国伊那郡本郷村大島(現・長野県上伊那郡飯島町)の人。
本姓・吉川、諱・陽喬、通称・平助、俳号・里席/宜来/老鳥/老鶯巣/豊来/空摩など。
幼くして一家で江戸に出て、藤屋平助と称し、江戸幕府の御用縫物師を務めた。
服部嵐雪の高弟で雪中庵二世の桜井吏登に入門し俳諧を学び、30歳で雪中庵三世を継承。
芭蕉顕彰につとめ、中興五傑の一人に数えられる。
■紙本・肉筆
■状態 時代なりのヤケ・シミ・汚れ・虫食い跡・傷み等あり。
■寸法 軸寸法/約136.0cm×約28.5cm。
本紙寸法/約 65.0cm×約25.0cm。
■落款 御覧の様な銘・落款等あり。
■箱 無し。
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