津村洞養(1834-1905)つむら・とうよう
天保5年秋田生まれ。祖父から三代続いた秋田藩御用絵師。祖父は津村洞達、父は津村洞仙。名は重悦、通称は新達、別号に安養斎がある。はじめ父に学び、嘉永5年に江戸に出て、狩野洞庭、洞白、さらに河鍋暁斎について学んだ。明治15年第1回内国絵画共進会、明治17年第2回内国絵画共進会などに出品、明治23年第3回内国勧業博覧会では褒状を受けた。門人には小室怡々斎、田中竹翠、石井楽水らがいる。明治38年、71歳で死去した。
絵31x120cm
全体44x195cm
箱53.5x7x6cm
表具に3万かけています
経年劣化と元々の和紙の漉きむらのような箇所はあります
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